「看護師をしていますが、お給料が上がらないし貯金も増えず困ってる」こんなツイートをよく目にします。看護師は年収が高くて、貯金も多いイメージを持たれがちですが実際のお給料はどのくらいか知っていますか?患者さんからよく「看護師さんは高給だからお金に困らないでしょ」といわれますが、それほど高くないのが現状です。
この記事では、ファイナンシャルプランナー資格保有の看護師が、看護師の年収を上げる方法を詳しく紹介!今日から始められます。
看護師のお金事情
看護師の平均年収
厚生労働省の調査によると看護師の平均年収は498万6200円となっています。年収なのでここから税金や社会保険料が引かれるので手取りは370-400万円となります。
この数字を聞いて高い、安いどちらを感じるでしょう。
看護師の平均年収と他の全職種と比較した場合をみると、看護師がやや上回り、全職種の女性と比べると110万円高い結果となりました。
全職種と比べても看護師の給料はそこまで差はありません
実は最近まで看護師の方が低かったです。コロナウイルスによる業績悪化や失業等が年収に影響を及ぼし、2020年以降は看護師が上回っているんです!
看護師の生涯年収
実際に現場で働いていると、定年まで働かれる看護師さんも見受けられます。病棟勤務、管理職、施設勤務、訪問看護ステーション、ケアマネージャー等、年齢を重ねても働き続けられるのが看護師資格のメリットではないのでしょうか。
看護師人生を長く続けてた場合の年収を算出すると以下のようになります。
22歳から64歳まで働き続けた場合の生涯年収は2億1642万円となりました。全職種と比べても看護師がわずかに高い程度ですが、産休・育休を考慮したらそこまでの差はありません。
看護師の貯蓄事情
ナースバンクの調査によると、看護師の平均貯金額は50万円未満が全体の16%と最も多く、次いで50万-100万円が14%、100万円-200万円が13%、1000万円以上は6%、7%が貯金0円と大きな開きがありました。
結婚や子育て、マイホームや車の購入等に出費が増える一方、産休・育休で収入が減少することから貯蓄よりも支出にお金がまわってしまいます。看護師の年収は全職種の女性と比較して高い傾向ですが、貯金出来ている看護師は少ないという現状です。
年収を上げるためにやったこと
年収を増やしたいです!どうすればいいですか?
私も同じ悩みを持ってました!
様々なことを経験し、その結果貯蓄額3000万を達成しました!
看護師が年収を上げる方法は以下の通りです!
給料が高い職場を探す
地域で給料が変わる
ライフステージの変化と転勤により転職を3回経験しましたが、選ぶ地域や病院によってお給料も変わります。
厚生労働省の調査によると最も年収が高いのはトップ5は1位東京の541.6万円、2位は滋賀541.4万円、3位山口534万円、4位千葉533万、5位栃木529万円
年収が低いトップ5は、1位宮崎382万円、2位大分414万円、3位鹿児島423万円、徳島4位435万円、5位高知436万円。地域差がありますが都市部はお給料が高く、四国、九州地方は低い結果となりました。年収を上げるために転職することも一つの手ですね
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勤務形態を工夫する
看護師の勤務形態を工夫することで、年収アップを目指すことができます。 例えば、残業や夜勤手当をしっかりすることで、収入を増やすことができます。
高い給料の病院に転職する
今の職場の人間関係や業務に不満を抱いている声が多く聞かれます。そういう方はお給料が今より高い職場に転職するのはいかがでしょうか。看護師転職サイトを利用しての転職は、キャリアアドバイザーが病院へ待遇面の交渉も代行してくれるのでオススメです。
転職3回経験しているわたしがオススメする、実際に利用した看護師転職サイトを紹介します、興味があるかた一度登録してみてください。
それぞれ独自に有益な求人情報を持っているので、2つ〜3社の複数に登録して自分に合った担当者のもとで転職を進めることをおすすめします!
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資産運用でお金を増やす
高校の家庭科の授業で「金融教育」が2022年4月から始まり、これまでタブーとされていたお金の話が身近なものになりつつあります。お金に対する知識をアップデートする必要があります。
年収を上げるために取り組んだことはこちら
- 固定費と生活を見直し
- 株式投資
固定費の見直し
まずは一度見直せばずっと固定費を抑えられる【保険】から始めます。
以前加入していた保険は夫婦で結構な額を収めていましたが、保険の見直しにより費用を抑えることができました。生命保険、がん保険、終身保険等に保障内容の理解も何となくでとりあえず加入していました。
将来への不安のあまり必要以上の保険に加入していた
日本で暮らす私たちには社会保険(公的保険)の医療保険、介護保険、年金保険、労災保険、雇用保険があります。この制度により概ねのお金は賄うことがでます。
1)国民強制加入の公的医療保険の利用で自己負担額が一定額を超えた場合、高額療養費の申請にて返金があること
2)公的年金より病気や怪我が原因で仕事を3日以上を続けて休むと傷病手当、障害者になった場合は障害給付、死亡した場合は遺族に遺族給付がもらえること。
若年ほど病気のリスクは低いため、不要な保険加入を減らし余ったお金で美味しものを食べ、スポーツをし、自分の幸せや健康・資産運用に回しましょう。もし将来、病で働けなくなったとしても、投資したお金がお金を産み収入を得られます。
株式投資
固定費の見直しで余ったお金で投資をします。私は高配当株式投資で運用し月1万〜3万の配当をいただいてます。配当金は使うことなく再投資し【複利の力】を利用してよりリターンがリターンを産み数十年後にはお給料ほどの配当をいただけます。
投資と聞くと悪い印象を思い浮かべますが、一般的にギャンブルと言われているのは短期間で売買することを指します。一方、長い時間をかけた運用は元金が減るリスクを分散し、安定した配当金がもらえます。
時間を味方にコツコツと投資することが元金を減らさないポイントです!
まとめ 転職・投資をして年収を上げよう
今回は看護師のお金事情について取り上げてみました。看護師のお給料は決して高いというわけではありません。しかし、年収を上げる手段は多数存在します。女性のライフステージを考えると妊娠・出産・子育てで収入が減る反面、養育費や教育費で支出は増えます。そんな時に困らないよう一日でも早い行動が必要だと考えます。
このブログでは、転職経験からの体験談や、お金のこと等についても発信していきますので参考にしてみてください。
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